被災地石巻市 研修<甲斐RC>

2012~13年度大久保恵会長を中心に被災地の現状を知ること、被災地に足を運ぶことで、被災地に再び目を向ける事は、第二段階の支援になると現地視察を計画。
昨年度の支援物資活動で協力頂いた盛岡北RC田口絢子パスト会長より「現地を良く知るコーディネーターが同行で無いと視察効果が薄れるという」アドヴァイスのもと、震災直後から石巻市に入り様々な活動を続けている八代(やしろ) 現(あきら)氏(現在地元の保育園保父で大久保会長の従兄弟)のコーディネートにより7月30日(月)を7月28日(土)例会変更で被災地訪問例会を実施。

【参加者】
お 客 様
中沢龍雄甲府東RC会員、中林源吾 深澤友人、飯塚浩 深澤友人、飯野みづほ 入会検討中の方、 雨宮恵美入会検討の方

甲斐 R C
大久保恵会長、深澤由美子ガバナー補佐、大木勝彦会員、塩野恒司会員、塩沢昭二会員、溝口秀男会員、永井学会員、名取則明会員、清水厚博会員

総勢14名

日程予定 7月28日(土)  午前5時深澤宅出発

甲府(中央道)(首都高)=川口JCT=(東北道)=仙台南IC=仙台市内=松島

(昼食)12時30 コーディネーター乗車=奥松島野蒜地区視察14時=石巻

日和山公園視察16時30=鳴瀬奥松島IC=仙台 コーディネーター下車=

仙台南IC=夕食サービスエリア=甲府  29日00時20分 到着



 

大久保会長感想

東日本大震災から1年4ヶ月が経過したH24年7月28日(土)に「被災地視察例会」を開催致しました。訪問先のコーディネーターは震災後ボランティア活動を経て仙台に移住した私の従兄弟に依頼しました。東北道を走行中荒れた田んぼが目に入り、海が見えないこの場所でも津波の影響があったことがうかがえました。復興が進んでいると聞いていた通り、途中立ち寄った松島などは観光客も多く店舗も営業し賑わっていました。松島で昼食後、コーディネーターの案内で津波の影響をかなり受けた野蒜駅を視察しましたが、線路には海の砂が大量に押し寄せ支柱も折れ曲がったままで現在もこの区間は復旧していません。(2015年に駅を新設予定)

その後宮城県の中でも甚大な損害を被った石巻市内に入り高台にある日和山公園を視察しました。この地区は震災直後にニュースで何回も出ていた場所です。公園には大型バスでは駐車出来ない為、バスを降りて急な階段を登りました。大人が上っても急な階段ですが、6mを越える津波から避難する為に子供たちが黙々と階段を登った話を聞き胸が痛くなりました。公園から見た海岸付近のガレキの量の多さに驚愕しました。公園付近はお寺もありましたが津波の被害を受け倒れてしまった墓石も幾つかありました。復興は進んでいますが未だ手が付けられていない箇所も沢山あります。

ガレキ処理は全国全県で協力するべきだと思います。

八代氏から聞いた話ですが、昨年気温が暖かくなり夏にはなると悪臭や町中にハエ等の虫が大量に発生し、自動車を駐車していると虫が集り真っ黒になってしまったそうです。

1年以上経過しているのでそのような環境ではありませんが、現地入りして自身の目で見てこれからは今までとは違った復興のお手伝いも必要だと感じました。

ボランティアで活動する事が一番ですが、機会を設け今後も何回か訪問したいと思います。

強行スケジュールでしたが参加して下さいましたオブザーバーの皆様、会員の皆様、コーディネーターに御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

深澤ガバナー補佐感想

早朝にも関わらず一同被災地へ向かいということで多少高揚した気持ちで出発。
車中で既に被災地視察を経験していた永井会員から写真にてレクチャーを受け現地に臨んだものの、野蒜駅では曲がったままの線路や廃屋の駅舎。日和山公園(神社)では200段以上の急階段を「避難する子供たちも一言の泣き声も無く登ったんですよ!」とコーディネーターの説明に背中を押されて必死に上へ、そして眼下に目にした瓦礫や車両の山には声も出ませんでした。
自分の目で被災地を見る機会を得てもっと現地のロータリアンと復興を共有して山梨でも出来る支援を続けて行きたいと思いを強くいたしました。

 

清水厚博会員 入会1年目

津波で荒れ果てた多数の家屋や田畑、石巻の広場にあった津波の高さを示す柱を見て、津波の凄まじさを実感しました。
これまでテレビを通してしか見ていなかった被災地を実際に見ることができ、被災地復興への思いを新たにすることができました。

 

永井 学会員 入会1年目

被災地を訪れるのはこれが2度目でしたが、やはり完全復興までは遠い道のりがあると感じました。
ぐちゃぐちゃに破壊された野蒜駅、大きく積まれた被災瓦礫、倒壊し放置された家屋などなど、現地でしか体感できない風景を目の当たりにさせていただきました。震災から1年がたち、最近は話題に上ることも少なくなりました。
しかし、改めて現地を訪れた時、決して風化させてはいけない、まだ自分たちにもできることは沢山あるはずだと感じました。まずは視察させていただいた現状を、一人でも多くの方に伝え、復興は終わっていないだと伝えること。そしてロータリアンとして、一人の人間として、この山梨県からできることはなんでもしたいと心新たにいたしました。

 

甲斐ロータリークラブ
ガバナー補佐  深澤 由美子

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